悩んでる人「建築雑誌とか見ていろいろと勉強しているけど、実際に見に行ったほうが良いのかなぁ・・・。」
こんなお悩みに対して答えていきます。
こんな記事を書いている僕は
建築学科に在籍しており、学生のときは日本全国いろいろなところにある建築作品を実際に見てきました。
そして現在は空間デザイン会社に勤めて5年目になります。
結論は簡単です。
見に行きましょう!!
マジで見に行きましょう。
この記事では見に行った方が良い理由を書いていますので、よろしければご覧下さい。
建築雑誌の次は実際に建築作品を見に行ったほうが良い理由
理由は全部で3つあります。
建築雑誌では情報が限られている
建築雑誌はほとんどが
- 図面
- 文章
- 写真
この3つの情報しかありません。図面と文章に関しては雑誌でしか手に入らない大事な情報です。ただ写真に関しては建築の一部しか載っていないので細かいところまで見ることが出来ないです。
ですが実際に見に行くことで建築の様々なところを見ることができ、さらに建築以外の部分(周辺の環境など)を見れるのでとても良いです。
建築家の考えに理解が深まる
建築家は自分がどんな考えで設計したかを図面、文章、写真で表現します。
その建築家の考えがまとめられているのが建築雑誌で、まず予備知識として建築雑誌から建築家の考えを読み解きます。
次に、雑誌からの予備知識を元に自分の目で実際に見に行き、手で触れたりすることで建築に対しての考えをより理解することができるし、新たな事に気づくことが出来るかもしれません。
こういった「気づき」をいっぱい知ることで自分の設計に役立たせることが出来ますので、実際に建築作品を見に行くべきです。
自分が興味ある建築が分かる
これは僕の話になるのですが、
僕は学生の頃実際に建築作品をたくさん見に行きました。ある時期に自分が今まで見に行った建築を整理してみようと思い、Googleマップに印をしていたのですが、ほとんどが美術館でした。
雑誌を見て興味持ったのが美術館ばかりで、美術館の持つあの独特な空間が自分は興味があるんだなと3年生の頃に気づきました。
皆さんもいろいろと見に行くと自分の好みもだんだんと分かってくるでしょうし、そこから建築のどんな部分に自分が興味あるのか徐々に分かってくるので実際に見に行くとこをすすめます。
まとめ
はい。以上ですがまとめるとこんな感じ。
少しでも参考になったと思ってくれたらうれしいです。
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